▶︎商品説明
フィンランド生まれの陶芸家で、スウェーデンのジイ・ガントフタの主要デザイナーとして活躍した、アイモ・ニェットボリの代表作、「州の花シリーズ」の中の一つで、白い花の陶板です。
「州の花シリーズ」は、1960年代後半から1980年代にかけて、スウェーデン各地方の象徴的な花々をモチーフに製作され、当時も今も愛好家やコレクターから支持され続けている人気シリーズです。
ぽってりとした釉薬がたっぷりかけられた花の姿は、半世紀もの時を経ていることを感じさせない艶感と色鮮やかさで、いきいきとした生命力を感じます。
こちらの陶板は型押し式といって、木型に粘土を押し込み形成したものを一度焼いて、素焼きの陶板を作り、その表面に釉薬で着色し再焼成したものです。
全てが手作業で作られているため、人の手の跡を存分に感じられる、温もりあふれる作品になっています。
周りのフレームの落ち着いた黒緑、素焼き部分の土色、そこに清々しく咲く白い花たち、眺めていると作品全体に流れている優しい空気が伝わってきます。
それほど大きくはないサイズ感なので、さりげなくお部屋の色々な場所に飾れそうです。
背面には通し穴がついていて、そのまま壁にかけていただけます。
*Jie Gantftaは1942年にJohn Ewert Johnsonによって、AB Jie Johnsons Keramiska Fabrikという名前でスウェーデン南西部のヘルシンボリで創業しました。
当初は木製品や衛生用品を製造していましたが、創業から2年後にガントフタという小さな村に工房を移転しました。
ガントフタは良質な土が入手しやすい土地であったため、陶器の製作が開始され、この転換がのちの装飾陶板やオブジェで知られるブランドとしての地位を築くきっかけになりました。
1967年にAimo Nietosvuori/アイモ・ニェットボリがデザイナーとして入社したのを契機に、陶板の製作で高い人気を博すようになり最盛期を迎えました。
しかし、90年代の経済危機のあおりを受け、1992年2月に閉窯しています。
▶︎デザイナー
Aimo Nietosvuori/アイモ・ニェットボリ
▶メーカー
Jie Gantofta/ジイガントフタ
▶︎製造国
スウェーデン
▶サイズ
約11.5cm×約15cm×H約1.2cm
▶︎コンディションランク:B
光にかざすと黒緑色の釉薬のかかったフレーム部分に若干のスレや小傷などは見られますが、割れや欠けなどもなく艶もあり良好なヴィンテージコンディションです。
【コンディションランク 】
A デットストックなどの未使用品でダメージがほとんど無く新品同様のもの。
B 光に当てればわかるほどの少しの小傷やペイントロスなどあるが全体的に綺麗な状態のもの。
C 小傷などあり全体的に使用感は感じられるが、深い傷など目立つダメージがないもの。
D 光に当てなくてもダメージを確認することができるが、使用上問題のある割れや欠けなどはないもの。
E 目立つ傷や擦れ、割れや欠けなどがあり使用に問題があるもの。
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